肝臓の病気の種類

肝臓の病気の種類

肝臓は別名「沈黙の臓器」と呼ばれるほど、異常があった際に自覚症状がほとんどないという点でも知られています。そのため、肝臓の病気は知らないうちに病状が進行している可能性が高く、できるだけ早い段階での発見と治療が重要です。

 

そんな肝臓の病気としては、「脂肪肝」や「肝炎」「肝硬変」「肝臓がん」といったものが挙げられますが、これらの肝臓の病気のうちおよそ1割は健康診断で発見可能といわれています。

 

ただし、健康診断の結果の確認方法の不備や再検査の通知が来ていてもそのまま放置しているというケースが多いのではないでしょうか。

 

まず、健康診断の結果についてですがGOT、GPT、γ-GTPなどの数値に着目してください。この数値が異常だと肝臓に何らかの異常が起きている可能性があります。

 

それとともに確認したいのが血液検査の結果です。この結果からもアルコール性肝障害の6割、肝脂肪が3割、慢性肝炎が1割ほど発見できるといわれています。肝臓の病気が起こる原因は「ウイルス」「アルコール」「肥満」の3つが挙げられますが、中でもウイルスによる病気はかなりの大勢を占めています。

 

肝臓病のうちおよそ1割はアルコールによるもの、その他脂肪肝や免疫に関する病気などが1割ほどといわれています。アルコール性肝障害は脂肪肝の原因となり、それがさらに進行すると肝硬変や肝線維症などにつながります。

 

肝臓がんについてはB型肝炎やC型肝炎が原因となりますが、こちらは血液感染で発症します。かつては輸血や母子感染などがその原因となっていましたが現在はワクチンで防いだり輸入血液の規制や検査などで感染の心配はほとんどありません。いずれの病気についても、できるだけ早い段階での発見と早期治療が必要といえます。